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2017/11/17 13:04
アウトドアには欠かせないアイテムだと思っているシェラカップ。
きっと同じ想いのアウトドアラバーは多いと思いますが、ここではシェラカップってなんだ?という所から始めたいと思います。
そもそもシェラカップとは、1892年創立のアメリカの自然保護団体シエラクラブが会員証の代わりとして会員に配ったのがシェラカップです。
そのシエラクラブの初代会長が、自然保護の父とも呼ばれるジョン・ミューア氏で、日本でも人気のアメリカのロングトレイルの一つ、ジョン・ミューア・トレイルは彼の名前からつけられました。
そのシェラカップですが、素材はステンレス製で長めの取手が付いているのが特徴で、容量は320ml。
火にかけられるので、鍋としてもフライパンとしても使えます。一人鍋したり炊飯したり目玉焼きを作ったり。
コップの代わりにもなるし、お皿の代わりにもなります。
取手も付いているのでオタマの代わりや、中にはスコップの代わりにする強者もいますね。
とにかく便利なシェラカップ。100年以上経った今でも、当時の形が基本形で、派生で取手が折りたたみだったり、深さが深く容量のあるロッキーカップが生まれたりしています。
シェラカップをバックパックにぶら下げてトレイルを歩くというのがちょっとした自己満足でもあります。
と言うわけでシェラカップが大好きな私。
ついに作ってしまったんです。オリジナルのシェラカップを!
お店のロゴにもなっている宮城県側から見た栗駒山の稜線と、残雪時に現れる駒姿をモチーフに、「mt.kurikoma」の文字と栗駒山の標高「1626m」をレーザーでプリント。
レーザーですので洗っても消えることもありません!
形は基本形のシェラカップと同じでスタッキングできます。
ぜひ栗駒山の美しい姿を想い浮かべながらシェラカップで楽しいひとときをお過ごしください!